小松が池のスッポンの赤ちゃん 2016.9〜10 

 

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三浦海岸の近くに小松ガ池と言う池がある、ある日睡蓮の池に入れる小魚を獲りに行った。

4、5年前に河津桜見物に行き立ち寄った時は細かくしたパン屑などを投げ入れると沢山の小魚(クチボソやヨシノボリと思われる)が集まってきてつついていたが、、、 昨年も今年も全く小魚が寄ってこない、何か変わってしまったのか?

なんだか解らないけど、とりあえず浅い所の桜の葉が沢山落ちて沈んだところにはカダヤシとモエビとソシノボリの小さいのと思われる小魚はタモ網で掬えるので掬っていた。(とりあえずカダヤシは必須のターゲットだ、水のあるところボーフラが発生するのでカダヤシと言うくらいなので睡蓮の池のボーフラは間違いなく退治してくれるはずだからだ)

葉っぱごと掬ったところ葉っぱの中で何か動めくものが、、、何か亀のようなちっちゃな生き物だ! 摘み上げたところチッちゃいのに必死に噛みつこうとする、いやに首が伸びる、口もビックリするほど大きく開く、まさかカミツキガメの赤ちゃんでは?

と言うのはこの池には大きな看板で「カミツキガメに注意!」とある、どうも捨てられたペットのカミツキガメが居着いているらしいからだ。 カミツキガメだったらどうしよう、どこかに届けなければ、とプチパニックになったが、落ち着いて観察してみると、甲羅がゴムとマシュマロの間ぐらい随分柔らかい、ブニョブニョだ、しかも鼻先が突き出ている、首がお尻を摘んだ指まで容易に伸びる、どう見てもスッポンに違いない。

スッポンの赤ちゃんなら以前から興味あったし、可愛いいな、と思っていたので睡蓮の池のビオトープで飼育・観察するために持ち帰ることにした。

ところで「なんだか解らないけど」の続きだけど4、5年前との違いにもう一つ気がついたことがある、一昨年辺りからウシガエルが池に住み着いて、あの大きなおたまじゃくしも沢山泳いでいる。 定かではないが、4、5年前は全く見かけなかったきがする、アカガエルとアマガエルはその頃も今も居着いているが、、、、

しかし、ウシガエルが増えたとしても確かにカエルは動くものはなんでも食べるけど、それであんなにいたカダヤシ以外の小魚がほとんどいなくなることは有り得ない。 考えられるとしたらブラックバスやブルーギルが居着いたらクチボソなどの小魚が絶えてしまう可能性はあるみたいだけど、この池には大きな鯉はいるけどブラックバスやブルーギルが居着いている様子は感じられないし、こっそりルアーフィッシングをする人も見かけないので多分いないと思う?? でも今では全国どこの池にも川にもブラックバスが放たれているみたいなので、この池にはいない、とは言い切れないが、、、

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