すずめの水遊び/
The sparrow which plays with water.

 

ある夏の暑い日に、ふと庭に目を向けると幼なそうに見えるスズメが1匹、水の落ちる僅かな隙間に身をなん度も擦り寄せて戯れるように水遊びしていた。 なんとほのぼのとした光景か、しばし感動して見入っていた。


そして少し?いや大いに後悔した、ビオトープの水を小さな水槽を介して循環していたが、水が跳ねないようにとホースを付けて、さらに割り箸を通して水槽に落としていた。


水槽の中のスッポンの子が落ち着くように、との配慮のつもりだったが、せめて割り箸だけでも無ければ、子スズメは存分に水浴が出来て暑さをしのぎ、より幸せに遊んで行けたのにな〜ッと思った。

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